Gifu Association Radiological Technologists

ご挨拶

「生涯教育と社会貢献」

岐阜県診療放射線技師会

会長 安田鋭介

今期から理事の代表を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
技師会へは、今から16年前の平成8年からお世話になり、会長は後藤 明先生が務めておられました。その後、田中孝二先生、井戸靖司先生、畑佐和昭先生と4代の先生に仕え、この間に常任理事を8年、副会長職を6年経験し、6月17日付をもちまして会長職(第16代)に就任することになりました。歴史と伝統のある本会の更なる発展と県民皆様の安全安心な地域医療並びに福祉の向上に、甚だ微力ではございますがその職責を全うする所存でございます。何卒、格別のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、内閣府が平成20年12月1日から施行した新制度法人への移行も当初の計画通り進み、本会が公益社団としての基準を満たしているかどうかについて、岐阜県の合議制機関によって中立・公正な審査が行われ、平成24年3月26日岐阜県知事から公益社団法人とする認定書を受けて4月1日付で公益社団の法人登記を行い、本会は「公益社団法人」として新たな一歩を踏み出すことになりました。これは、公益法人制度改革検討委員会の委員をはじめ理事、監事、事務局職員そして会員の皆様が一丸となって取り組んだ努力の賜物と深く感謝申し上げます。また、第63回定期総会においては、本会の名称を「診療放射線技師会」とする変更が承認され、7月末には本会の名称、理事編成、定款変更の登記も終え、8月1日には岐阜県庁への届け出も完了いたしました。放射線を扱う医療職の私達は新法人となった今、医療放射線はもちろん放射線の安全安心な利用と管理が守備範囲であり、県民の皆様の健康増進と公衆衛生の向上に寄与すべく継続的な公益事業を推進して参りたいと存じます。会員の皆様におかれましては、日常の学術活動に加えて公益を念頭においた本会事業のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成22年4月30日、厚生労働省医政局長から「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」(医政発0430第1号)の通知に、診療放射線技師のさらなる役割として(1)画像診断における読影の補助を行うこと(2)放射線検査等に関する説明・相談を行うこと、が求められています。また、厚生労働省社会保障審議会医療部会の中では診療放射線技師の新たな業務として、X線CT検査時やMR検査時などにおける抜針・止血、下部消化管造影検査における直腸の位置確認・ネラトンチューブの挿入・造影剤の注入、核医学関連機器の操作・検査などが検討され、日放技総会での報告ではこれに向けた講習会やセミナーを実施する一方、診療放射線技師法の改正を視野に入れた取り組みに着手しています。これは、今まで臨床病院で業務として行われてきた行為を法の下に成文化することを意味し、早急な立法が望まれます。
本年度の事業は、学術大会や県民公開講座、夏季・冬季セミナーやレントゲン祭などの学術事業、また、この他にJARTが推進する講習会の企画と実施も予定しており、特に本会では「画像診断の読影と放射線検査等に関する説明・相談」について、各種研究会や分科会で今まで以上に取り組みたいと思います。一方、事務部門では新法人運営に必要な委員会の設置や諸規程等の作成、財務諸表の充実などが挙げられ、新法人法や定款と整合性をみた規程を作成して参ります。
新しく歩み出した本会は、診療放射線技師の生涯教育に社会貢献を加えた優れた診療放射線技師の育成を「芯」とする、県民の皆様に確かに頼りにされる公益法人を目標に、理事20名が結束し邁進いたします。会員皆様のご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

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