診療放射線技師法が2014年6月18日に一部改正され、2015年4月1日施行されました。
具体的には、CT・MRI検査等での自動注入器による造影剤の注入、造影剤注入後の抜針・止血、下部消化管検査の実施(ネラトンチューブ挿入も含めて)、画像誘導放射線治療時の腸内ガスの吸引のためのチューブ挿入であり、診療放射線技師の業務内容が拡大しました。
以上の業務を行うための条件として、医療の安全を担保することが求められています。
この業務拡大に伴う必要な知識、技能、態度を習得することを目標とし、“業務拡大に伴う統一講習会”と称し、2日間にわたり実施することとしました。本講習は厚生労働省と公益社団法人日本診療放射線技師会が検討したカリキュラムに従い、都道府県放射線技師会が講習会を運営し、一定レベルの講習会を全ての診療放射線技師が受講できる環境を提供することを目的としています。
日時:
令和6年 1月 6日(土曜日)8時40分から17時20分
令和6年 1月 7日(日曜日)8時30分から17時20分
場所:岐阜医療科学大学 関キャンパス 3号館(4階)
住所:岐阜県関市市平賀字長峰795−1
受講料:「業務拡大に伴う統一講習会」の場合
<通常>
会員 : 15,000円
非会員: 60,000円
<静脈注射(針刺しを除く)に関する講習会修了者>
会員 : 13,000円
非会員: 50,000円
<注腸X線検査臨床研修統一講習会修了者>
会員 : 5,000円
非会員: 35,000円
<静脈注射+注腸講習会修了者>
会員 : 3,000円
非会員: 15,000円
プログラムの詳細はこちらより確認をお願いします.
申込期間:令和5年11月1日から令和5年12月17日まで
申込方法:JART会員情報システム(JARTIS)より申し込み下さい.