Gifu Association Radiological Technologists

ご挨拶

 

新たな一歩

 

公益社団法人 岐阜県診療放射線技師会

会長 小野木 満照

先月の第69回通常総会で代表理事に選任されました。精一杯務めさせていただきます。何卒、宜しくお願い申し上げます。

私は、今から26年前の平成4年からお世話になっていますが、当時は金森勇雄先生が代表理事に就任された年でした。その後、後藤 明先生、田中孝二先生、井戸靖司先生、畑佐和昭先生、安田鋭介先生と6代の先生にお仕えして参りました。この間、常任理事4年、常務理事10年、副会長職12年を経験し、6月10日付をもちまして第17代会長に就任いたしました。昭和26年5月20日に本会が発足しましたが、この歴史と伝統のある岐阜県診療放射線技師会の更なる発展と岐阜県民の皆様の医療と福祉、そして健康増進のために微力ではございますが、その職責を全うする所存でございます。何卒、特段のご指導並びにご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

さて、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための法律の整備に関する法案」(医療・介護制度改革の一括法案)が、第186回通常国会において平成26年6月18日に成立し、6月25日に公布されました。この一括法案の中には、医療従事者の業務範囲及び業務の実施体制の見直しとして「診療放射線技師法」も含まれています。この改正は、診療放射線技師が実施する検査に伴い必要となるCT・MRI検査時の造影剤の血管内投与、投与後の抜針や止血の行為、下部消化管検査等の肛門からカテーテルの挿入等について、診療の補助として医師の指示を受けて行うものとして業務に追加されました。今日まで日本診療放射線技師会は、業務拡大に伴う統一講習会と称して、全ての診療放射線技師が受講する取り組みを続けて参りましたが、まだおよそ半数の方が受講していないのが現状です。本会も全ての会員に受講していただくよう、その必要性を説きながら粘り強く進めて参ります。何卒、ご理解を賜り受講していただきますよう、切にお願い申し上げます。

本年度の事業は、21回目を迎える学術大会、11回目を迎える県民公開講座、15回目を迎える夏季、冬季の両セミナー、57回目を迎えるレントゲン祭などの学術事業、平成13年4月に開設したホームページの活動、会誌及び会員名簿の発行などの広報事業は、より一層会員の皆様に寄り添った存在となるように努めて参ります。更に、8月26日には岐阜県図書館で被ばく低減施設認定取得に向けた講演会を初開催いたします。この講演会は、世界的に見ても医療被ばくが高値を示す我が国の医療被ばくの低減化に向けた知識の習得、被ばく低減施設の認定取得に関する情報提供を目的として開催します。この問題は、我が国が取り組む喫緊の課題であり、日本診療放射線技師会は、1都道府県当たり3~5施設の認定施設の設置を論拠にして診療報酬に反映されるよう国に働きかけるとの決意も聞いております。また、平成30年度診療報酬改定において画像診断管理加算3や頭部MRI撮影加算の施設基準にX線CTの被ばく線量管理が義務付けられ、その必要性は益々高まっております。さらには医療法上で医療被ばく管理を定める省令が平成32年4月に施行の動きもあります。まさに今年は「医療被ばく管理元年」とも言えます。今後講習会を開催する折は、会員皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。

新任理事11名を含む新たな体制で第1歩を踏み出しました。診療放射線技師の生涯教育は基より岐阜県民に対する貢献を進めて行き、会の内外から喜んでいただける歩みをしてゆきたいと存じます。

会員の皆様の今まで以上のご指導並びにご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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